ビジネス本の読み方であなたの「仕事力」が分かる!

 

 

~Twelve Blog 057~

 

Twelve inc.(株式会社トゥエルブ)

近藤圭介です。

 

本日のテーマは2つ。

前半:「セミナー」や「サービス」の見極め方

後半:「ビジネス本」のオススメ読み方

についてお伝えします。

 

1.「セミナー」や「サービス」の見極め方

 

最近、勉強のためにいくつかセミナーに参加しています。

主にマーケティングやWeb広告系のセミナーに参加しているのですが、

 

「面白いセミナー」と「つまらないセミナー」がはっきり分かれる!

 

と感じています。

その違いは何なのか…

 

 

学校の授業もそうでしたよね。

授業の面白い先生とつまらない先生。

違いは何でしたか?

 

僕も毎週セミナーをやっていますが、

理想なのは

「え、もうこんな時間?早っ!!もっと聴きたい!!」

と思われること。

 

【セミナーや授業が面白い先生】
 

・自己紹介が面白い

・話の内容が分かりやすい

・話のテンポが良い

・会場の空気を読みながら適度なギャグや雑談を入れる

・その人のキャラが立っている

・話している内容が自分の役に立つ

・話に説得力がある

・情報ではなく、自分の経験値を語る

・会場を味方につけている

 

こういう先生や講師が話していると

「時間が経つのがめちゃくちゃ早い」

んですね。

 

それに比べてセミナーや授業が面白くない人。

 

【セミナーや授業が面白くない先生】
 

・スライドをただ説明しているだけ

・話の内容が分かりにくい

・売り感MAXのセミナー構成

・人の経験をさも自分のことかの如く喋っているだけ

・抑揚がなく淡々としゃべっている

・内容がうすい

・会場の雰囲気が良くない

 

など、そのセミナー時間は地獄です。

もちろん緊張していたり、準備不足だったりすることは誰にでもあります。

 

でも、そういう場合って基本的には

「お客さんのことを考えていない」

人や会社が多いんです。

 

今思うと、僕も昔のセミナーはひどかった…

来て頂いた方と経験に感謝です。

 

「自分が」間違えたらどうしよう

「自分が」売りたい

 

など「自分が」が中心に来ているとつまらないのではないかなと感じています。

セミナーって基本的には「商品やサービスの紹介」という位置づけのものが多いと思いますが、

 

セミナーが面白くないということは、その会社のサービスも良くない。

なぜなら「自分のことばかり」考えているから。

 

という結論に至りました。

これはHPや名刺、プレゼン資料などを観ていても同じです。

 

相手がこれを観てどう思うか?

 

ということを考えられない以上、良いサービスは創れないからです。

いくら「稼げそう」「成長しそう」などのメリットがありそうだったとしても、本質ではお客さまのことを考えていない可能性が高いです。

特に高額なセミナーなどを受講する際は、意識して気を付けてみてください。

 

 

「ビジネス本」のオススメ読み方

また、これはビジネス本やメルマガ記事などを読むときも同様なのですが、

インプット(セミナーや本を読むときなど)にはコツがあります。

 

 

それは、

「いかに自分の事として考えられるか」

 

これは「ドラゴン桜」の就活版である「エンゼルバンク」というマンガにあった情報ですが、基本的にはビジネス本を読む人間は2種類に分かれるそうです。

※この人の本はめちゃくちゃ面白いのでオススメです!

※この投資版が「インベスターZ」

 

それは、

 

1.「へぇ~」と読む

2.「そうそう!」と読む

 

この2種類。

この反応により、その人が仕事が出来るか出来ないかが瞬時にわかるのだそう。

当時は経験値が少なかったので「へぇ~!」と思って読んでいましたが、今では「そうそう!」と読めるようになりました。

 

さらにこれは僕の考えなのですが、インプットするときにもコツがあります。

 

1.ゆっくり丁寧に「自分ごととして」読む

2.時間をかけずに「要点だけを」読む

 

の2パターンを使い分けるというのがいいと思います。

 

僕はインプットする時期とアウトプットする時期があると考えており、そのバランスや切り替えが大切だと意識しているのですが、

 

【アウトプットする時期】

⇒時間をかけて(自分事として)ゆっくり読む

 

【インプットする時期】

⇒自分に必要そうな要点だけを一気に読む

 

がオススメです。

 

僕は小説などはあまり読まないのですが、オススメされたビジネス本などは読むようにしています。

 

以前は本や文章を読むのがそんなに得意じゃなかったんです。

理由は「興味がなかったから」

 

17歳のとき、大学受験をしようと一生懸命勉強していました。

しかし、ここで致命的な弱点を見つけてしまいました。

 

センター試験の模試(国語)を受けているときのことです。

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃ眠くなる!!!

 

というかむしろいつの間にか寝ているという状態でした。

これにより「マイナスの連鎖」が起きます。

 

文章の途中で眠くなる

寝る


どこまで読んだか分からなくなる

最初から読む

また文章の途中で眠くなる

 

というループにハマり

「国語が全然できない」

ということに気付いたわけなんですけど、社会人になってからはたくさん本を読むようになりました。

 

理由は「興味があるから」。

自分が興味を持てないものを無理にやっても仕方がありません。

 

「自分が大好きなこと」

「自分のやっていて楽しいこと」

「自分の興味のあること」

 

を全力でやる!

というのが「自分の欲しい結果を出す最短の近道」だと思います。

⇒「自分の好きなことで稼ぎたい方」はこちら

 

 

また、「困ったときは基本に戻る!」という記事を以前書きましたが、

「困ったときは本屋さんに行く」というのも1つの方法です。

 

<参考>
どうしたらいいか分からない…そんな時は「基本に戻る」

 

「自分に必要そうなところのみ一気に読む」というのがオススメな理由の1つに

本屋さんに行って直感的に気になる本を手に取る

全部を読まなくても、太文字のところだけを15分くらいで読む

とやっていると、その時の自分に必要なこと(ヒント)が書いてあることが多いからです。

 

気になる本があれば手に取ってみる(欲しかったら買う)

 

ということをやってみてください!

ビジネス本じゃないところにヒントが隠されていることもあります。

※ぼくは絵本コーナーなどにも目を向けています

 

ゆっくり読む場合には、今の自分の状況に当てはめて「どのようにしたら改善できるか」などを考えながら、必要であればメモ書きをしながら書いていきます。

 

ユニクロの社長、柳井さんの

「経営者になるためのノート」

という本を過去に読みましたが、これは斬新でした。

 

分厚いノートみたいになっているんですけど、普通の本なんですね。

どういうことかというと、文章の周りがメモ欄になっている。

→こんな感じ

 

自分のことに当てはめてメモ書きしながら読めるというものです。

今ではめちゃくちゃボロボロなのですが、本はたくさん汚した方が良いと思ってます。

 

もしお気に入りならまた買ったらいいし、丁寧に保管するのもいいのかもしれませんが、学ぶためのものなので僕はたくさんメモ書きしたりします。

 

アウトプットが大事な時期はゆっくり読む。

インプットが必要な時期は一気に読む。

 

がオススメです。

 

 

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