何でも売れるセールスのコツ ~自分が最高のお客さんになる~

~Twelve Blog 050~

 

Twelve inc.

近藤圭介です。

 

本日のテーマは

「自分が最高のお客さんになる」

 

夏はアイスコーヒーやアイスティーなど冷たいものが飲みたくなります。

カフェで仕事をしていると、テーブルに前のお客さんの水滴が残っていることがあります。

 

あなたは水滴拭いてからお店を出ますか?

 

「もちろん拭きますっ!!」

と答えたあなたは、かなりのセールス力があります!

「やべっ!拭いてない!」

と思った方はこの記事をきちんと読んでみてください!

 

ちなみに、

【セールス力=売り込み】

〇【セールス力=ファンづくり】

です。

※詳しくは別の記事にします(→記事編集中)

 

もちろん基本的には店員さんが拭いてくれるのですが、次のお客さんが来るまでに間に合わないこともあるでしょう。

 

僕は次の人が気持ちいいように必ず拭いてから出ます。

昔はそんな事やっていなかったのですが、

あるとき他の人がやっているのを見て

「カッコいいな!!」

と思ったのでそれ以来続けています。

 

この「カッコいいから!!」という判断基準は実はかなり重要で、

「人のために役に立つことがしたいから!」

という表面上の理由だったら続いていないと思います。

 

他の誰にどう思われようが、

僕の中ではテーブルについた水滴を拭いたり

イスがずれていたら元に戻したりする人の方がかっこいいんです。

だから自然と続いています。

 

右脳セールスセッションではこの判断基準を

「Value(価値観)」

とお伝えしています。

 

これがあると自分の人生の選択基準が明確になるのでかなりオススメです!

また別の記事にします!(→記事編集中)

 

話は変わりますが、

会社をやっているとたまに会社にテレアポや営業電話がかかってきます。

 

そんなときも

なるべく丁寧に対応をしています!

 

それはなぜか…

 

 

以前の仕事でテレアポをしていたときのこと。

テレアポって、お客さん側からしたら基本迷惑なんですよね。

 

僕はテレアポってやったことなかったんですけど、結構な確率でアポが取れていました。

 

テレアポのコツをネットで調べたら

「普通は1%いけばいい方だ」

「100件かけて1件取れるんだから取れるまでやれ!」

みたいなことが書いてありました。

 

これを見たときに

「精神論は分かるけど、お客さんの気持ちとか全然考えてないとそりゃアポ取れないでしょ。」

と思ってました。

 

テレアポって仕事中に予定外の時間がとられるので、基本的には迷惑なんですよね。

 

僕は自分の感覚でやってみたら

7~10%くらいのアポ率だったんです。

(100件電話して7~10件くらいアポが取れる)

 

もっと上手い人もいるのでしょうけど、

普通の人の7倍くらいの数字を出していました。

 

テレアポって基本は断られるんですけど、

その断り方(電話対応)も会社により全然違いました。

 

<TELアポ対応の仕方3パターン>

 

1.丁寧に断られる

2.業務的に断られる

3.ガチャ切りされる

 

1.丁寧に断られる

「大変申し訳ございません。

  私共もお繋ぎしたい気持ちはあるのですが

  上から営業電話は全て断るようにと言われておりまして…

  ご連絡ありがとうございました。

  失礼します。(そっと受話器を置く)」

 

2.業務的に断られる

「まずは資料を送ってください。」

「すみません、上から断るように言われておりまして。」

「営業電話は全て断るように言われております。」

「ただいま担当者は外出しており、必要であれば折り返します。」

 

3.ガチャ切りされる

「必要ありません。ガチャ」

「結構です。ガチャ」

「営業ですか?お断りしています。ガチャ」

 

だいたいこの3パターンでした。

この時に気付いたことがあって、

 

 

 

 

電話対応が良い会社は

めっちゃ好感度が上がる!

 

 

電話って一番初めの接点なので、ここで神対応をされるとものすごく印象が残ります。

 

僕は新卒で入った印刷会社で社会人の基礎を教えてもらいましたが、電話対応についても厳しくされました。

 

“すぐに電話に出ろ!”

基本は1コール、遅くとも3コール以内に出ないとものすごく怒られました。

 

その時はあまり意識していなかったのですが、

「仕事が出来る人は忙しくても絶対に電話を取る」

ということをしていました。

 

僕もはじめは電話に出るのがすごく嫌だったんです。

なぜならこんなことを考えていたから。

 

「自分の時間が削られる…」

「お客さんに悪い対応したらどうしよう…」

「社内の人の名前が分からないかも…」

 

でも、これって

“全部自分のことだけ”

考えていたんです。

 

その時の上司に言われたのは

「みんな忙しいんだから、気付いたらすぐに出ろ!」

「他の電話に対応しているとき以外は全て1番に出ろ!」

 

確かにその通りです。

 

一緒に働いている人の気持ちも考えて、

電話をくれているお客さんのことも考えて、

会社のことも考えている。

 

そんな事が出来る人だから仕事が出来るのは当然です!

 

僕もそういう人を目指しているので、

普段の生活の中で気を付けていることがあります。

 

それは

「自分が接客されるときも最高のお客さんでいる

ということ。

 

例えば、レストランなどで店員さんに対して偉そうにしている人って

 

めちゃくちゃダサくないですか??

 

逆に、レストランの店員さんが

 

店員A

「ねぇ、ちょっとあの12番テーブルのお客さん見た?」

店員B

「え、見てない。どうしたの?」

店員A

「どうしたもこうしたも、超素敵なの!!顔もカッコいいしホント素敵!!みんなあんなお客さんだったらいいのに!!」

店員B

「おおげさだよ。笑」

店員A

「そんなことないって!接客して来てみな!」

店員B

(接客中)

店員A

「どうだった?」

店員B

「ほんまやっ!!(さんまさん並みのリアクションで)」

 

くらいの反応をされるところを目指しています。

それはなぜか…

 

接客してくれる人が気持ち良く仕事が出来るからです。

 

もし店員さんが気持ちよく仕事をしていたら、お客さんもいつもより良いサービスが受けられるでしょう。

お客さんは良いサービスを受けるので、ますますお店が好きになりリピートします。

 

自分が理想のお客さんになるだけで、こういった良い循環が生まれます!

 

自分がそういった良い循環を創り出す…

最高です!

これは飲食店だけでなく、どんな仕事でも同じだと思います。

 

もしサービスが全然良くないお店だったら、そこにはもう行かなければ良いだけ。

文句を言ったりクレームを言うと、自分の運気が下がるような気がするのでしません。

 

“自分がサービスを受ける立場だったら…”

 

ということを考えてサービスを創るのは当然だと思いますが、

 

“自分がサービスをする立場だったときに一番嬉しい対応をする”

 

ということも考えてみてください!

 

Twelve inc.

近藤圭介

 

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